食事療法についての補足
乳製品について
私は牛乳やヨーグルト、その他、乳製品を食事に取り入れるのをやめました。
なぜかというと、牛乳やヨーグルトや乳製品(主に牛乳が作られたもの)はアレルギーの原因となる物質が入っているからです。
その物質がカゼイン、βラクトグログリン、αラクトアルブミンというタンパク質とラクトース(乳糖)です。カゼインなどのタンパク質は、消化されにくく消化不良によりお腹が張ったり、下痢になる要因になります。
またラクトース(乳糖)は、子供のころは酵素が充分にあるので、消化されますが、年を取るにつれて酵素が減少するため乳糖不耐症という消化不良の要因になります。
この2つの要因により、腸内環境は悪化して、アトピーの症状も悪化するのです。
なので、牛乳、乳製品、ヨーグルトはアトピー患者には絶対勧めてはいけないのです。
よく乳酸菌はアトピーの症状の改善に良いと世間で言われていますが、それを鵜呑みにして、ヨーグルト製品や乳酸菌飲料などを取り入れても効果はなく、逆効果になってしまうので気をつけなければいけません。
私も幼い頃から牛乳を飲み続けていました。今思うと、痒みの大きな要因の一つだったんだなと、つくづく痛感しています。