アトピーに効果のあるケイシー流の食事
次はケイシー療法に沿った食事について記述します。
私はテンプルビューティフルのお店に行って光田菜央子さんに直接アドバイスをもらいました。光田さんは野菜を山盛りで食べることと、ハーブティーをマメに飲むこと、調理の際は、サラダ油などを使わずオリーブオイルを使うなどいい油を使うと いいとアドバイスしてくれました。
まず私は野菜を山盛りで食べろと言われたので、毎日野菜ジュースを作り、昼食代わりに飲みました。
野菜ジュースは手作りにして、だいたいレタス、小松菜、りんご、ニンジン、みかん などの中から3種類ずつ選んでジューサーで混ぜ合わせました。レタスはジュースにしてもあまり不味くないので、かなり重宝しました。以外と野菜ジュースだけでもお腹いっぱいになって、昼飯代を浮かせることもできました。もともと健康的な生活をしているので、身体的に特に変わったことはありませんが、元気で風邪も引かず、体調は常に絶好調に近かった気がします。
しかし、野菜ジュースを毎日飲むと分かると思うのですが、野菜はなかなか胃の中で消化されにくいため、お腹が張ったり膨満感を感じたり、消化不良を起こして体調不良を起こすことがあるため、一食まるまる野菜ジュースで凌ぐのは、やめた方がいいかもしれません(笑)
飲み物に関して光田さんに薦められたのがサフラワー茶とニレ茶です。サフラワー茶(ハーブティー)に関してはケイシー療法の生みの親であるケイシーさんも「食事の前にサフラワー茶を飲むと、お腹全体を保護
してくれる。これが消化を助けることになる」と言っています。
薄めに作って一日何杯でも飲めるそうです。ニレ茶(ハーブティー)に関してはケイシーさんが頻繁に人に薦めていたもので、実際飲んで見ると、胃の中にすーっと清涼感が広がり胃薬替わりにかなりお薦めです。ただ飲み方が少し面倒で、苦い味に抵抗がある方は無理かもしれません。
光田さんがアトピーにいいと薦めてくれたのはラストアイテムはフラックスオイル(亜麻仁油)です。アトピー患者は悪い油(オメガ6系リノール酸)ばかり摂取すると症状が悪化するらしく、その体内にある悪いオイルをデトックスするにはいい油を取る必要があります。その油が
(α-リノレン酸)です。この油は調理する際に使うのでは無く、食べ物に直接かけて摂取するもので、納豆にかけて食べるといいと言われました。
実際、使ってみるとこれはかなり使いやすく味もほとんどなく、かえって美味しくなるくらいで長い間使用することができました。
この油のおかげで今の自分があるといっても過言ではありません。
今を思えばこういった小さな試みの積み重ねがアトピー治療には大事だと思います。
テンプルビューティフルの光田さんから薦められた商品は以上です。
私はこれらのケイシー療法を半年くらい実践して少しづつ民間医療に対する信頼感を得ました。この自信が根気のいるアトピー治療には大切なのです。